山口県・秋吉台
仲間に誘われ、山口県の秋吉台ハイキングにいってきました!
2月の“山焼き”を過ぎ、春を迎えた今が、
秋吉台を歩くには絶好の季節です。
(夏以降には草の背丈が伸び、場所によってはコースが草で隠れてしまうそうです)
新緑に石灰岩が際立ちます!
カルスト台地には、溶食されたり陥没したりしてできた凹地があり、
これをドリーネと言います。
(さらにドリーネ同士が連結しより大きくなったものをウバーレ、
ウバーレがさらに広がるとポリエと呼ばれ、その底面積は数百平方キロメートルにも及ぶそうです)
そしてそのドリーネの中に、
この季節はワラビがたくさん生えており・・・
同じ山野草でも、どうやらワラビ採りについては黙認されているようで。
皆さんせっせとワラビ採りに勤しんでいました^^
終わりかけですが、
センボンヤリ
長者ヶ森駐車場から、冠山、北山を回る周遊コースを歩きました。
標高は約400m前後、
サンダルでも歩けるようなハイキングコースです。気持ちいい!
ホタルカズラが
見頃でした!
そして、期待していたオキナグサは翁姿に・・・・・・
やっぱり、ちょっと遅かったようです(>_<)
咲いていたらこんな花が咲きます↓
他にも、キジムシロや、色鮮やかなスミレの群生など。
お花好きの人たちは、花に目を奪われ、
メインからだんだんと遅れを取りはじめるのでした^^;
待って~~
ひばりが空高く鳴いていました。
秋吉台はかつては森林でしたが、農業の発展に伴い、
木を切って草原とされました。
いまは畑の姿はあまり見られませんが、
草原を維持するために山焼きを行っているそうです。
バイクツーリング、山歩き、ワラビ採り、デート、写真、トレイルランニング などなど・・・・
春の陽気の中、皆さん思い思いの楽しみ方で
秋吉台を満喫しているようでした!
添乗員
國見礼